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MCできなかったー(当日編)

 前日の3月17も含めて、音楽教室の無料練習室チケットで

練習室に入り、バイオリンを思いっきり弾いておいた。

 帰宅してから、本番18日の準備に取り掛かる。スキーなどで

ウェア類を入れていたでかいバッグに、今回のコスチュームで

ある「テツandトモ」風ジャージの赤を突っ込む。楽天ネット通販で

上下組みで4,000円もしないもので助かったが、通販の画面で

見ても実物を見ても、あまりに赤の発色が良すぎて、日常では

着られない(笑)。

 これまでの経験で、ステージ上では確実に稼働するアナログな

ものが一番とわかっていたので、歌詞の冊子も出力した。テープ

でつなぎ合わせるのが苦労したが、これで暗記できなかった歌詞

については問題ない。……自分の脳みそがアナログに負けて

るがな!

 SC-88Proから直録したカラオケを、ハヤカワ氏に送らないと

いけないのだが、wavファイルがでかすぎてなかなか送信でき

ない。mp3でPCから鳴らす、というので、自分のカラオケも

mp3に変換するか、とこの時点で(笑)方法を検索する。という

のも、プレインストールメディアプレーヤーでwavファイルを

mp3変換する方法がさっぱりわからなかったからで、結局、

インストールしたままだったiTunesで簡単に変換できると突き

止めて瞬時に変換、瞬時に送信してすべてをゆだねた。自分の

ICレコーダーに入れたオケは、緊急事態用のサブとして持参。

ハヤカワ氏は、ギターを抱えて歌詞冊子をいじれないので、

ステージにPCを持ち込み、メディアプレーヤーでならし、画面に

カラオケ方式に歌詞を流すことにしていた。自分じゃやらない

なあ。PCがいつ落ちるかわからないから。

 翌日昼頃。東京メトロ副都心線東新宿という歌舞伎町の

果て、高田馬場よりはこっちという奇妙な場所に移動した

新宿ヘッドパワーに、重いバッグ、バイオリンケースを抱えて

入った。

 すでに1日目の演者さんの大半が付いていて、トリのレンダ

さんがステージ経験豊富なこともあり、すぐにリハーサルを

始めていた。ほどなく、ハヤカワ氏も到着。アディダス

何の問題もない青いジャージを自宅から着こんできたので

着替えがいらない羨ましい状態。赤、赤はなあ……。

 今回、事前のセッティングシート記入がなく、当日その場で

書くことになっていたので、花粉の直撃でグロッキーになりな

がら記入欄の多いシートをなんとか埋めてPAさんに渡した。

 しばらくして、自分たちのリハがやってきたが、自分としては

バイオリンに取り付けたピックアップマイクから鳴る音がどうか

が重要だったので、問題なく客席に音が出ていると分かって

安心した。……いや、すべてのミスが拾われちゃうんだけど。

ここで、全曲確認することができなかったのは痛かったかも

しれない。まあ、PAさんも2、3曲で我々の芸風っつうか

やるであろう楽曲の雰囲気はつかめていたんだと思う。が、

つまり、我々二人しか、どんな音楽が流れるか、わかんない

まま本番に突入することになったわけというか。

 リハも終わり、空いた時間で昼食をとると、最後の仕上げに

カラオケで音合わせをしようと大久保駅の方へぶらりと出て

行くが、韓流な店が並ぶだけでカラオケがない。歌舞伎町

まで行く時間もない。

 結局、本番用のオケで二人そろっての練習ができないまま

戻ってきたという。もう、これまでのステージ勘と、仮オケで

やった2、3度の練習だけを頼りにするほかなくなってしまった。

 続く