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「奇跡の1本石垣」解体へ 熊本城復旧事業 

 熊本市は、熊本地震で被災した熊本城の飯田丸五階櫓[やぐら]石垣復旧事業の優先交渉権者に、大林組九州支店(福岡市)を選んだ。同社は、角の石垣だけで櫓を支える様子が話題となった「奇跡の1本石垣」を解体した上で、国特別史跡の石垣の積み直しを提案している。

 市は民間に技術提案を求める「公募型プロポーザル」を昨年12月に公告。申し込んだのは大林組のみだった。学識経験者ら6人が2月13日、業務方針や施設計画などを評価した。

 同社の技術提案書によると、地面から足場を組み、現在櫓を抱えるように支えている仮受構台を撤去。櫓を解体する際に1本石垣が崩落しないよう防止策を講じる。1本石垣を解体後、石垣を積み直す。石垣の解体は2018年8月以降を予定している。

 建設費は約19億5千万円、測量・設計業務費は約2億円。技術提案書は熊本市のホームページで閲覧できる。

 同社は随意契約で仮受構台の設置を請け負っていた。天守閣復旧の体[くたい]工事でも設計業務を受注している。

 熊本城総合事務所は「あくまで提案で内容の変更はある。17年度にも締結する設計契約で確定する見込み。1本石垣は多くの人に感動を与えてきたが、石垣復旧のため解体はやむを得ないだろう」としている。(飛松佐和子)

https://kumanichi.com/news/local/main/20170306007.xhtml

くまにちコム2017年3月6日付記事より引用

写真説明

「1本石垣」の残る飯田丸五階櫓。現在は緑色の仮受構台で抱えるように支えられている=1月24日撮影(横井誠)

奇跡の一本石垣として飯田丸五階櫓を支えている一本の石垣ですが、工事予定業者の大林組が解体され、積み直しを提案しています。しかし良く耐えていると思い関心してしまいます。築城した加藤清正公の執念が乗り移っているような気がします。

YUKIにゃん