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友達と会った。

3月5日(日)

紹介された子からLINEの返事が来た。

和歌山の方の子らしい。

真田丸の舞台になった九度山の近くと言っていた。

大河ドラマを観てなかったので、

よく分からなかったけど、

とりあえず、

地図でどの辺か調べてみて、

返事をした。

その後、

真田幸村について少しyou tubeで情報を集めた。

もし会いに行くことになったら、

その辺を案内してもらおうかと思った。

昼頃、既読になっていた。

もう日付が変わろうとしているがとくに返事はない。

既読スルーかな。

この段階で既読スルーって、

初めから興味がないんだろうな。

顔も年収も何もほとんど情報が無い中で、

返信な内容で判断されたとしたら、

ノリが悪そうとか、

真面目過ぎるとかかもしれないけど、

もうそこを工夫する気もしない。

そうゆう問題ではない気がする。

そもそも何で紹介されたんだろう。

何かの罰ゲームか?

とりあえず、誰か紹介するっていうことになって、

LINEで連絡ついたから俺って感じか。

まぁ、いいや。

元々何もなかったわけだから。

元に戻っただけだ。

今日は友達と会った。

ビリヤードをして、

カラオケへ行って、

居酒屋へ行った。

久しぶりに歌うと、

腹と頬あたりがつりそうになった。

俺が声を出すという筋肉が退化してる気がする。

居酒屋で、

もうすぐ34歳と言うと、

「まだ33?俺なんか来月36やで。」

バイトをしている彼に、就職せーへんの?と聞くと、

そうゆうの俺にはムリと言っていた。

「生きる、死ぬ、消える、の選択肢があったら消えるを選ぶわ。

死んだら迷惑とかもかかるし、、そうゆうのがなくて、

ただ消えられるなら消えるわ。」

ネガティブだけど、気持ちは分かるような気がする。

そうゆうのがあったら、

俺はもう消えてるかもしれない。

わりとこじんまりとした居酒屋で、

隣の席と距離が近かった。

初めは右隣りにカップルがいて、

左は空席だった。

途中から、

女3人組が両隣りに座った。

かなり賑やかになった。

どちらもタバコを吸っていた。

見た目は美人な子もいた。

彼氏がどうとか、

あの子同棲始めたとか、

そうゆう話をしていた。

この人たちは婚活とか無縁だろうな。。

同じ人間とは思えないほどパーソナリティの違いを感じる。

俺がトイレに行こうとした時、

荷物を少し寄せてくれた時だけ、

同じ人間だと感じた。

それくらい、

異質なものに感じた。

これは男女の差とかというより、

ノリが違うというか、

根本的に何かが違う。

ただそれでも、

見た目が良ければその魅力に惹かれてしまう事実もある。

絶対性格合わないだろ、

と明らかなんだけど。

その辺が俺の婚活の価値観のブレにつながっているのだろうか。

騒がしくて落ち着かなくなったのと、

時間も2時間くらい経っていたので、

店を出ることにした。

2軒目に行ったけど、

1杯だけ飲んで帰ることにした。

駅の改札前で、

バイバイの前に少し話してたら長話になって、

50分くらい改札前にいた。

「俺ら変わらなあかんな、

俺らに足りないのは勇気やで」

と言われ、

「そうやけど、

勇気とか積極的に行けば解決するっていうわけでも、、

相手あってのことやから、

興味なさそうな人とかに勇気出しても。。

年収とかそうゆうの判断されてることもあるし」

「じゃあまた別の人に行けばいいやん」

「そうやってきたけど、

なかなか興味ある人とはうまくいかんから」

「一回それでも付き合ってみたらいいやん」

「そやけど、2,3回会って興味なかったら、

それ以上、何のために会うのかよく分からんくなってくる」

「えーやん、それで色々勉強になって次に活かしたら」

「勉強っていうけど、相手が興味持ってくれてる場合は、

なんも考えんでもうまくいくから、あんま勉強って感じでもないから」

「もっと深く付き合ったら違うんちゃう」

「それは、、そうかもしれんけど。

なかなか興味のある子じゃないと、、もういいかなってなってくるし。。」

「でも、相手が離れていったら何でやろうとか思うやろ?」

「そんな思わんけど」

「なんで?俺の何があかんかったんやろとか思うやん」

「それは自分が興味ある相手の場合ちゃう?」

「興味なくても思うやん、それに会ってたら興味出てくるし」

「興味あったらそうかもしれんけど、興味なかったら、

ちょっとは何でかな?って思うけど、まぁいいかって。

だって、興味ないわけやから」

「それはオカシイって、自分から離れていくってことは自分のこと否定されてるってことやろ、それで何も思わへんって、自分が何されても興味ないってことちゃう」

「興味ないっていうか、、、そうゆう問題じゃなくて、

相手が興味のわく子やったらあれこれ思うけど」

この辺のくだりがひたすらループした。

「俺の友達が黙っとったってあかんって言ってるで、

そいつは昔からモテてたやつやけど。

何考えてるか分からんやつに心開くやつなんかおらへんって、

自分のこと分かってもらわんと。

自分のこと表に出すやつってモテるやん。

なんでも思ってること話すやつとか、

こいつこうゆうやつなんかって分かってもらえるし」

たしかに、

そうかもな。

たまにはイイこと言うな。

ただ、それを聞いて、

すぐ実行できるようなら、

もうやってるんだよな。

「俺ら変わらなあかんって、

何かの為にとかじゃなくても、

ただ変わるってだけでえーやん。

変わらな。」

としきりに彼は言っていた。

言ってる事はけっこーちゃんとしてる気がする。

ただ、彼に言われても、

なぜか心に響いてこない。

同じ事を成功者みたいな人に言われたら響くのかもな。

それでいいのか?という気もするけど、、

それでも、

ちょっとは自分を分かってもらおうとする努力はした方がいいのかもなと思った。

それくらい考えてるなら、

就職とかチャレンジしてみたらいいのにな、

と思うけど、何か抵抗があるんだろうな。

改札前にいてると、

可愛らしい女性が彼氏と別れて、

手を振ってエスカレーターを上がっていってた。

他にもカップルが度々やってくる。

俺と友達の会話の目の前で、

俺達の理想を現実にしている人たちがいる。

この対比がますます俺の友達の正論かもしれない意見を否定させた。

なんだか、無性に否定したくなる。

勇気とかそうゆう問題か?

超えられない壁ってあるんじゃないのか?

それほど今の俺には改札前の光景がフィクションに感じられた。

自分とはかけ離れた何かに感じた。

「興味のある子と上手くいかない」

「それが今の実力ちゃう」

「そうやと思う」

「全部今までの自分と違うことやっていったら」

「うーん、、そこまではちょっと。。」

彼はしきりに変わらな、と言っていた。

そこまでしないとダメなのかな?

自分って何なんだろうな?

俺が大事にしている自分というやつは、

いったい誰なんだ?

いつから俺の中に居座ったんだ?

よく分からないが、

俺の過去の総称を自分というのかもしれない。