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その時、歴史が動いた。第2話

孤独でいいや。と思っていても人は誰かを求めずにはいられないものである。 マルシェリーヌ.ナグワリエット

誰かといる喜びを知っているからこそ孤独であるときに寂しさや虚しさを感じるのだ。誰かといて幸せだと感じたことがあったからこそ求めずにはいられないのだ。

私は欲しい。映画館の隣に座ってくれる誰かを。人生という名の道を手を繋いで歩いてくれる誰かを。大丈夫だよ、と安心していいよ、と言ってくれる人を。

私はいらない。自分に正直でいても、自分を偽ってもうまくいかなかった。散々男に振り回されてきた。これからは私だけの人生を生きるのだ。相手なんて憧れてるくらいがちょうどいいんだ。

どちらも私。欲しがる私も、欲しがらない私も。

誰かといて絶望を感じたからこそ1人でいて心休まるのだ。誰かといたからこそ今の自由がとても素晴らしく、2度とあそこへ戻りたくないと切に願うのだ。

誰かを望むことはないだろう。

誰かを望まずにはいられないだろう。

どちらの私も孤独である。

いかに孤独を感じる私とうまくつきあっていくか。

それがなにより重要である